2013年5月1日水曜日

アレルギー性鼻炎

3歳の男の子が、アレルギー性鼻炎の症状を訴えて来院された。お母様によると1年前より症状が始まり、だんだんとひどくなっているらしく、睡眠時には鼻が詰まって苦しそうだという。耳鼻科へも4回ほど通院されて飲み薬と点鼻薬を処方されたが改善されなかったという 。

最初は、集中的に通院していただき、誤作動反応の消失による症状改善に伴って間隔を少しずつあけながら継続していただいた。途中でぜんそく発作や風邪を引くこともあったが以前よりも治りが早くなっているとのこと。

鼻づまりの症状は10回以上の治療を継続した位から徐々に改善へと向かい、睡眠中の息苦しさも改善されていった。排気ガスや花粉などのアレルゲンに加えて、様々な感情も自律神経系の誤作動につながっていた。

以下のインタビューは改善された後だったが、その約一か月後に幼稚園に入園されてから症状がぶり返したとのことだった。感情面が多くからんでいので、入園という大きな変化でのぶり返しは心配していたが、一度改善されているので、自然治癒力の誤作動は修正しやすくなっているだろう。すぐに原因パターンを消去すれば治りも早くなると思う。

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